ビンテージスチールを装着
エドワードグリーン のチェルシーを購入して2ヶ月が経ち、トゥがだいぶ削れてきたので削れ防止も兼ねてビンテージスチールを付けました。
購入したばかりのレザーソールは反りがついてないのでトゥが削れ易いため、未使用または底付けに使われているウェルトが傷つかない間にラバーやスチールに換えて保護する方法があります。
以前、私はエドワードグリーンのマルバーンのトゥをラバーにしたので、今回はビンテージスチールを装着することにしました。
ちなみに替える直前のソールはこのような状態でした。
ギリギリまで攻めずに、早めのビンテージスチール装着としました。
そして、ビンテージスチール装着のお願いをしたのがこちらのお店です。
ユニオンワークス銀座店さんです。
革靴のリペアでは言わずと知れた名店です。
ビンテージスチール装着の料金は工賃込みで5400円でした。
出来上がりは1週間後ということで、支払いが済むと上の引換証を貰いました。
そしてわくわくしながら待つこと1週間。
手提げのビニール袋に包んでの引き渡しでした。
仕上がりはレザーが削り取られた部分にぴったりとビンテージスチールが収まっており、レザーの部分との段差もほとんどなく綺麗な仕上がりでした。
上は装着前の状態
こちらがビンテージスチール装着後の画像です。
トゥが厚くなったのは一目瞭然で当分の間は削れを気にする事なく安心して履く事ができそうな頼もしさです。笑
恐らくはビンテージスチールよりもレザーソールの部分が先に交換時期を迎えることになるでしょう。
また、トゥのコバ部分にしっかりと黒のコバインクを塗って仕上げてくれているのも嬉しかったです。
細かい部分ですがこういう所もしっかりと手を抜かずに仕上げて貰えるのは流石評判の良いお店だなぁと一人で感心してしまいました。
ビンテージスチールを付けても普段は見た目にはわからない部分ですが、付ける前に比べて更に一周りカッコよくなって返ってきた気がします。