投資を始めるのにハードルは高くない
僕自身、実際に投資を始めるまでは手続きが煩雑で株を売り買いするなんて、頭の良い人がやるものだと思っていました。確かにひと昔前までは証券会社まで足を運び、証券マンと一対一でやりとりしなければなりませんでしたが、今はインターネットを使ったネット証券が主流です。
僕も楽天証券で毎月積み立ての投資信託と個別株を少し、またアメリカの証券も試しで1銘柄持っていますが、全て自宅のPCで売り買いを完結させることができます。
他にもネット証券なら営業担当がつかない分、実際に店舗を持っている証券会社よりも手数料を安く抑えることができます。そんな便利でメリットの多いネット証券ですが、まず株の売買をするには証券口座を開設する必要があります。
口座開設の申し込みは各ネット証券会社のサイトにアクセスして口座の開設に必要な項目を入力します。免許証などの身分証明も必要ですが、スマホで撮ってそのままネット送信できますし、抵抗があるなら後日郵送で送付することもできます。
だいたい口座開設の申し込みから1〜2週間ほどで必要書類が自宅に届きネット証券口座が開設されます。あとは自分の証券口座に入金すれば株式の売買ができるようになります。なお、一定額まで非課税で売買することができるNISA・つみたてNISAの利用には別途手続きが必要になります。NISA口座を利用するには戸籍謄本が必要だったりと多少の手間はかかりますが、税金が免除されるので証券口座開設の際にNISA口座の同時開設をオススメします。なお、NISA・つみたてNISAは申し込みから開設まで1ヶ月ほどかかるので注意してください。また、NISA・つみたてNISAはどちらか一方しか利用することができませんので、自分の投資スタイルにあったほうを選びましょう。NISA・積み立てNISAの違いについてはまた別の記事で紹介しようと思います。ちなみに僕は積み立てNISAで投資信託の積み立てをしています。
上記のように株式の売買を始めるのはそんなに面倒な手続きは必要なく、NISA口座を利用しないのであれば全て自宅のPCで手続きを完結することができます。
仮想通貨の口座開設
仮想通貨の売買を開始するのは正直株以上にハードルは低いです。bitFlyerをはじめとする国内大手の仮想通貨取引所にアクセスし、名前や住所、メールアドレスを登録し、免許証などの本人確認の証明書をスマホなどで撮れば口座を開設することができます。仮想通貨取引所の口座と本人名義の銀行口座の紐付けをすれば、入金することができるようになるので開設手続きから数日でビットコインの売買ができるようになります。
ちなみに僕のオススメの仮想通貨取引所はbitFlyerです。不正な円の出金に対する保証もあるので、開設を考えている方は下記のバナーから口座開設手続きに進んで下さい。
※仮想通貨取引所を開設したら二段階認証だけは必ず設定しましょう。 仮想通貨は世界中のハッカーから狙われているので、二段階認証は不正アクセス防止に必須となっております。
口座開設するだけなら何も難しくない
いかがでしょうか?株式投資にしろ、仮想通貨にしろ売買を始めるだけなら何も難しくも面倒でもないのが分かったと思います。もし、投資に興味を持っているのであれば、アレコレ考えずまずは口座開設してみてはどうでしょうか。口座を開設するだけなら無料なので。
もちろん、株にせよ仮想通貨にせよ実際に売買するとなったらある程度勉強しなければ利益を出すのは難しいでしょう。しかし、口座を開設しておけば株やビットコインの値動きを各取引所のサイトからリアルタイムで見ることができますし、本などで勉強しながらまずは少額で投資をスタートして買い方、売り方の操作に慣れるのも手だと思います。
僕のモットーは人生は一度きり。何事も興味を持ったら挑戦してみるというスタンスです。みなさんも後悔のないように興味があるのであればまずは最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。