初心者に分かりづらい用語集めました
・板
株や仮想通貨の売買をする際に利用する。取引所で株や仮想通貨の”買い注文”や”売り注文”がどのくらい入っているか見れたり、実際に売買が成立している状況がわかる。【使用例:板が薄い(売買の注文が少なく取引が成立しにくい状態のこと】
・チャート
過去から現在までの値動きをグラフなどの図にしたもの。
・ローソク足
株価や仮想通貨等の値動きを時系列でローソクのような棒で表した図のこと。ローソク足を見ればその後の値動きが予測し易くなる。
・成行
注文確定したタイミングで一番取引が成立し易い価格で買い(売り)注文される。約定し易い反面、指値が優先されるため不利な価格で約定されるリスクがある。
・指値
予めこちらが指定した額になったら買い(売り)注文が発生する注文方法。指定額を満たさない限りは約定されることはない。
・約定(やくじょう)
株や仮想通貨の売買が成立したこと。
・受渡日
以前は株の売買が約定して3営業日後に実際にお金の受け渡しや、株券が渡されていた。現在は株券電子化がなされており、実際に株券が渡されることはないが受渡日は存在しておりネット証券でも使われている。尚、株を売って約定していてもこの受渡日にならないとお金の引き出し等はできない。(株式を買って約定したものをすぐに売る事は可能)
・利益確定(利確)
株式等を売って円やドルに戻して利益を確定すること。
・含み益
株式等を保持した状態で利益が見込まれる状態のこと。
・含み損
株式等を保持した状態で損失が見込まれる状態のこと。
・株価
一株の価格のこと。業績や世界の動向等により日々、上下する。
・最低単元
その株式を買うために必要な最低株数です。日本株の場合、多くは100株から購入可能。(1000株から等企業により変わります)
・現物買い(売り)
株を売買する方法の一つで自身の持っている金額・株数の範囲で売り買いができる。
・空売り(信用取引)
証券会社から株を借りることで、売りから取引を始め、買い戻すことで差額の利益を狙う取引。予想の逆に株価が動いた場合、青天井で損失が出るため注意が必要。
・レバレッジ
証券口座にある現金の数倍で株などの取引をすることができる。
・証拠金
レバレッジをかけて取引をする際に元金として口座に入れているお金のこと。
・追証(おいしょう)
レバレッジをかけた取引で含み損が発生し、証拠金に対して含み損が一定の比率を下回った場合発生する。一定期間までに証拠金を増やさなければ強制的に取引が決済されてしまう。
・東証
東京証券取引所の略。
・前場
日本の証券取引所(東証)の午前の部(9:00〜11:30)のこと。
・後場
日本の証券取引所(東証)の午後の部(12:30〜15:00)のこと。
・寄り付き
前場・後場の最初に成立した取引のこと。
・引け
前場・後場の最後に成立した取引のこと。
・大引け
後場の最後に成立した取引のこと。
・大発会(だいはっかい)
年明け最初の営業日に開催される。大発会の日は毎年株価が上昇し易い。(ご祝儀相場)経済界の大御所が集い、その年の日本経済を予想したコメントをテレビや新聞で見かける。
・大納会(だいのうかい)
その年最後の営業日に開催される。日本の確定申告の基準日が12月31日までのため、税金対策により大納会前の株価は下落し易い傾向にある。
・ストップ高
前営業日の終値の株価によってその日の最高額が決まっており、株価がその額になると買いが成立しない。
・ストップ安
前営業日の終値の株価によってその日の最低株価が決まっており、株価が最低額までになると売りが成立しない。
・日経平均株価
東証一部に上場している銘柄の中から225社を選びその銘柄の株価の平均を出した数値。日本経済新聞社が知的財産権を持っている。日本の経済指標として広く使われている。
・TOPIX(東証株価指数)
東京証券取引所一部上場銘柄の時価総額の合計を終値ベースで評価している指数。日経平均株価に比べ値嵩株の影響を受けにくい特徴がある。
・インサイダー取引
上場会社に勤務する社員や関係者が未発表の情報を事前に得てそれを元に株の売買を行うこと。法律により禁止されている。
・仕手(仕手株)
人為的に株価を操作して短期間に利益を狙う手法。取引額の少ない銘柄が狙われ易いが、ある程度のまとまった金額が必要である。
・目論見書
投資信託などに投資する際にその投資信託がどこの誰がどのように運用するかが書いてあるものです。投資信託を購入する際は必ず目論見書が交付されるように義務付けられており、ネット証券で購入の際は必ずPDFファイル等で読まなければ購入ができないようになっています。
僕が投資を始めた際によくわからなかった用語を簡単にまとめてみました。独特の言葉も多く初心者には取っ付きにくい所ですが、株のみならず仮想通貨でも使われる用語が多いので、今後も少しずつ追加していこうと思います。