日本の革靴と言えばリーガル
リーガルと言えば知らない日本人はいないのではないでしょうか。
私の父も例に漏れずリーガルの革靴を履いて仕事へ行っていました。
そして、今私もリーガルのストレートチップを履いて仕事をしています。
リーガルの靴は日本人の多くの人に合うラストを使用して、かつ価格も抑えめの2万円あたりをボリュームゾーンとしたラインナップを揃えています。
それでいて、革質も必要十分な耐久性を備え、ソールが減ったら張り替えて長く使うことができるグッドイヤーウェルテッド製法で作られています。
日本の革靴メーカーはリーガル以外にもスコッチグレインや山陽山長、大塚製靴、ユニオンインペリアルなど様々なメーカーがあります。
それにも関わらず国内でリーガルの知名度が抜群に高いのは、リーガルは価格・質・耐久性・履き心地がどれもバランス良く出来ているので、これだけ日本で親しまれているのだろうなと思います。
では、私が購入して使用しているリーガルの靴を紹介したいと思います。
こちらの画像が私の購入したリーガルのストレートチップ(内羽根)になります。
最もスタンダードな形で、冠婚葬祭どのような場面でも使えるからという事で、社会人になってから最初に買った革靴です。
それまでは、大学の入学式用に両親から買って貰った、紳士服売り場で売っている無メーカーの安い革靴を履いていました。
それと比べると革がしっかりとしており、履いた瞬間に『おっ、これなら長く綺麗に履けそうだな』と思ったのを良く覚えています。
ソールはご覧の通り、全面ラバーなので、雨の日も安心して履くことができます。
今はハーフラバーのクロケットアンドジョーンズのコノートとローテーションで使用しているので、リーガルは雨の日用も兼ねています。
360度どこを見てもしっかりとした縫製、革質で必要十分な革靴であることが良くわかると思います。
購入価格は2万6千円ほどだったと記憶しております。
まとめ
実際に購入して思ったのは、クロケットアンドジョーンズなどの海外製の革靴に比べて最初から履きやすいな、と感じました。
もちろん、クロケットアンドジョーンズの革靴も革が伸びて足に馴染めば革が足を包み込むような心地よいフィット感を得ることができます。
しかしそのうような状態に持っていくまでに多少の我慢は必要になります。
リーガルの場合はそこまでのフィット感は得られずとも最初から靴擦れのほぼない抜群の安心感を得ることができます。
また、海外製の革靴は全て関税の掛かった価格なので高価なものが多いのですが、リーガルは国産メーカーのため値段の割に上質な物・作りをしています。
やはり、職種によってはたくさん歩く方も多くいると思うので、最初から靴擦れしにくいところからも社会人最初の一足にはリーガルが安心ではないでしょうか。
そこから、革靴の面白さや自分なりのこだわりが分かってきたら、国産他メーカーや海外製の有名メーカーの革靴に挑戦するのも楽しいと私は思います。