ベックマンの魅力とラインナップ
今日は4年に一度の閏日ということで、そんな特別な日にレッドウィングのラインナップの中でもスペシャルなモデル、ベックマンについて書こうと思います。
私は現在約6年履いているベックマン9011(ブラックチェリー)を愛用しております。
普段の手入れは履いたあとにブラッシングをし、2、3ヶ月に一度くらい無色のクリームで手入れをし、目立った傷ができた時のみバーガンディのクリームを入れています。
履きジワなんかいい感じについてきたなぁと自己満足に浸っている今日この頃です。
さて、今のレッドウィング、ベックマンのラインナップと特徴についてご紹介したいと思います。
こちら9411が私の所有している9011の後継モデル(品番)になります。
品番が変わった理由についてはどうやらアウトソールに使用している部材をウレタンからラバーへ一部変更したから、だそうです。
以前からググるとちょこちょこ見聞きする話ですが、ベックマンのアウトソールの爪先から土踏まずにかけてのウレタン部分が加水分解を起こしボロボロになってしまうという欠点が今までありました。
ラバーに変更になったということでアウトソールの耐久性は上がったものと思われます。
使用されているレザーは9011、9411共に同じフェザーストーンレザーのブラックチェリーカラーですのであくまで品番変更はアウトソールの改良したためによるものとプラスに捉えて良いでしょう。
上の写真は私の所有するベックマンのアウトソール部分ですが、購入して6年経った現在でもまだ加水分解は起こしておりません。
保管状態にもよるのかもしれませんが、普通に玄関や下駄箱に入れておけば6年以上は持つようです。
ベックマンにはブラックチェリーの他にも3種類カラーが用意されています。
そしてベックマンにはもう一つフラットボックスモデルがあります。
(写真はプラスチック(先芯)の入った9011)
フラットボックスとはトゥの部分にプラスチックの入っていない(先芯がない)靴のことで、トゥにプラスチックが入っていないことで薄くスマートなトゥになります。
フラットボックスは二色の展開となっております。
まとめ
レッドウィングのベックマンの魅力はブーツでありながらドレッシーさも取り入れた服に合わせやすいブーツであるという点だと私は思います。
ジーパンにベックマンを履けば足元が締りますし、チノパンにジャケットと合わせればカチッとフォーマルにまとめることができます。
スエットや半袖短パンにベックマンみたいなよっぽどな組み合わせでない限り、結構何でも様になってしまう懐の深さがベックマンにはあるんじゃないかなと個人的には思います。
ちなみにベックマンは下の写真のようにヒール部分にステッチがありません。
ベックマン9011
レッドウィングのブーツ(8166)
こういった細かいディティールまでこだわっているからこそ足元が引き締まるドレッシーなブーツができるのでしょう。
そんないろいろな服装に合わせやすく足元を引き締めるブーツ、ベックマンはレッドウィングのブーツの中でも特にお勧めの一足です。
ベックマンを購入しようか迷ってこのサイトへ辿りついたのでしたら是非レッドウィング直営店、正規代理店へ行って購入することをお勧めします。
ベックマンの購入のご参考になれば幸いです。