購入から8年の経年変化
購入から8年経過した私のレッドウィング875を紹介します。
レッドウィングの中でも定番中の定番875になります。
カラーは今はなきoro-iginal(オロイジナル)です。
現在、レッドウィングで展開している875は品番は同じでもカラーはoro-“Legacy”(オロ”レガシー”)という名称で、実際の見た目にもカラーが異なるのがわかります。
※オロレガシーはオロイジナルに比べ赤みが強くなった印象です。
また、私の購入した2011年1月頃は現在に比べ価格も安く、税込で3万円でした。
現在は税込4万円と1万円ほど高くなってしまいました。
これはレッドウィングに限らずブーツ、ドレスシューズなどの革靴が軒並み価格が上昇しております。
牛革の供給不足や為替の影響など様々なことが原因と言われていますが、革靴を買うハードルが上がってしまうのは革靴好きには辛いとこです。
それでも、良い物を永く使うという価値観で考えれば、やはり革靴は手入れとリペア次第で永く使用できるので魅力的です。
更にブーツの場合は永く使う事でアジが出て新品時より格好良くなる利点もあります。
さて、私が購入した875は画像にもあるように9Dとなっています。
サイズはUSA表記で9となり、Dはワイズになります。
私は幅広の足なのですが、当時は初めての革靴だったこともあり、多少きつくても革靴は伸びるという予備知識のみで横がキツいと感じつつもDワイズの物を購入してしまいました。
上から撮影した画像からだとわかると思いますが、両足とも左横に革が伸びてやや不恰好にも見えます。
確かに現在は足にぴったりとフィットしたブーツにはなりましたが、ブーツのシルエットを考えた場合、あまりワイズをタイトにしてしまうと革が横に伸びすぎてスタイルが崩れてしまう危険があります。
当時ABCマートで購入したのですが、並行輸入品となるためABCマートではDワイズのみしか選択肢はありませんでした。
しかし、レッドウィングの正規代理店に行けば幅広なEワイズという選択も可能だったので、私の足の場合は正規代理店で購入するべきだったのでしょう。
とは言っても人生初めてのブーツだったので、これも勉強になりましたし、初ブーツということで思い入れもあるのでこれからも大切にかつワークブーツらしくガシガシと履いていくつもりです。
8年経ちましたが、革のほうはヒビ割れもなく良好な状態です。
クレープソールのほうは購入から一度も交換していません。
左のほうがやや多く削れていますが、まだ交換しなくても大丈夫でしょう。
このレッドウィング875をきっかけにブーツにハマり、革の楽しさに目覚めました。
今は日常使いのブーツ+ドレスシューズが7足、仕事用のストレートチップが3足あるので、中々875の出番がないのもありソール交換はまだまだ先になりそうです。
これからレッドウィングの875を購入しようと思っている方、またそれが初めての革靴ということなら東京の南青山や大阪、仙台と国内に三箇所あるレッドウィングジャパンの直営店に行ってみることをオススメします。
私も数年前に南青山の直営店で購入しましたが、店員さんが専用の器具で足のサイズを測って、自分の足に合ったサイズとワイズを選択して貰えます。
もちろんレッドウィングのブーツについての知識も豊富ですので、レッドウィングを検討中の方は直営店も視野に入れてみましょう。
きっと初めての革靴でも満足のいく買い物ができると思いますよ。