オックスフォードシューズ(短靴)とは
写真のようなくるぶし丈の紐靴のことをオックスフォードシューズと呼びます。
なぜ、このような短靴の紐靴をオックスフォードシューズと呼ぶようになったかと言うと、オックスフォードの学生がブーツを短くして履いたのが始まりだと言われています。
オックスフォード大学とは11世紀末に設立された英国にある最も歴史のある大学です。
その名の通り、オックスフォードという場所にオックスフォード大学はあり、街全体が大学と言ってもいいくらい街の各所に大学施設が点在しています。
ここからは実際に私も行ったことがあるのでその時の写真を織り交ぜながら紹介していきたいと思います。
オックスフォード大学は日本の一般的な大学とは違い、街の各所に教室や図書館、学生寮などが点在しています。
建物自体もまるでお城のようで、世界でも有数の歴史ある大学であることがわかります。
あの有名なハリーポッターの撮影地としても有名で、ホグワーツ城の中庭や、クィディッチや箒で空を飛ぶ練習に使われた庭や食堂などもこのオックスフォードにあります。
こちらの写真は4作品目にあたるハリーポッターと炎のゴブレットの社交ダンスの練習のシーンで使われたロケ地です。
ハリーやロン達がマクゴナガル先生指導の元、ぎこちなく踊るのが印象的なシーンで使われました。
よく見ると天井なども細かい装飾が彫ってあり、欧州らしい荘厳な雰囲気を感じることができる場所でした。
ここはオックスフォード大学の図書館が入っている施設で、中に入っていくとここにしかない貴重な古書がたくさん所蔵されています。
写真撮影はできませんが、図書館の中を見学できるツアーも行っていますので、本好きやハリーポッター好きの方にはオススメのスポットです。(要予約)
ナイスな紳士が立っているこの写真がハリーポッターと賢者の石で箒で飛ぶ練習やクィディッチの練習で撮影されたロケ地です。
ネビルの忘れ玉を拾ったマルフォイがハリーにけしかけるシーンが印象的でした。
非常に広々とした場所で、芝生も綺麗に手入れされておりこれぞイギリスという場所でした。
そしてここが、ハリーポッターシリーズ通して全作品に登場した食堂のロケ地です。
ロケ地なので当たり前かもしれませんが、壁一面に肖像画が掛けてありまさに映画の世界そのままを切り取った光景が広がっていました。
現在も実際に食堂として使われており、私が行った日はたまたま夜に慶應大学の食事会が催されるということで、席次表が入り口に掛けてありました。
オックスフォードの町を歩いていると、そこかしこにハリーポッターにちなんだ商品を置いたお店がありました。
もちろん大学沿いのお店なので、学生向けの文房具や校名の入ったトレーナーなど日本の大学でもよく見られる商品も置いてあります。
街全体に写真のような建物が並んでおり、それぞれがキャンパスになっているようです。
駅を降りるとバスが行き来しているのが目につきました。
交通量も多く、観光客と学生でごった返している印象です。
オックスフォード大学のクライストチャーチ内には写真のようなステンドグラスもある大聖堂があり、オックスフォード大学は歴史、敷地面積など日本の大学とは比べものにならないくらい規模の大きい大学なんだなと感じました。
その比べものにならないほどの、長い歴史の積み重ねがあるからこそ冒頭で説明したオックスフォードシューズという一つの不変の靴の形がこの地で生まれたのだなと思います。