LISK(リスク)について
LISK(リスク)
リリース 2016年5月24日
ICO あり(調達額6億円)
発行枚数 上限なし
認証方法 POS(プルーフオブステーク)
特徴 ・スマートコントラクト
・サイドチェーン
LISKはブロックチェーンを利用した仮想通貨で、2016年5月24日にリリースされました。
2018年1月には大手国内仮想通貨取引所のbitFlyerに上場され話題になりました。そして、2018年2月にはリブランディングが行われロゴのデザインが変わりました。
そんなLISKですが、最大の特徴はサイドチェーンを利用することで認証速度を上げている点です。
他の仮想通貨と同様にLISKもブロックチェーンで取引の記録をしていますが、それとは別にもう一つのブロックチェーンも用意されています。これをサイドチェーンと呼び、取引記録を二つのブロックチェーンに分けることで認証の速度を早め、セキュリティ(改ざんされた場合のリスクヘッジ)の向上にも寄与しています。
尚、上記のサイドチェーンにより10秒に一つのブロックが生成されます。ビットコインの場合は10分に一つのブロックですからとても早いことがわかります。
また、LISKはスマートコントラクト機能も実装されております。
このスマートコントラクトはイーサリアムに代表される機能ですが、イーサリアムとの違いはスマートコントラクトに使用されるプログラミング言語がJava Scriptである点です。
イーサリアムのスマートコントラクトはSolidityという言語を使用します。この言語はイーサリアム特有の言語のため新たにプログラミング言語を習得する必要があります。
それに対してLISKのJavaScriptはスマホのアプリなどでもよく使用される一般的な言語なので、多くの開発者を誘致できると期待されています。
もし今後、上記のLISKを利用したJavaScriptアプリが増えればLISK自体の普及にも繋がるため日本でもファンの多い仮想通貨です。
まとめ
LISKはサイドチェーンとスマートコントラクトが最大の特徴で将来的にも有望株の仮想通貨です。
サイドチェーンは取引の認証速度を飛躍的に向上し、ブロックチェーンの改ざんに対するリスクの分散効果もあり大変メリットの多いシステムを採用しております。
また、スマートコントラクト機能はイーサリアムのほうが今のところは有名ですが、LISKの場合はごく一般的に使用されているプログラミング言語のJavaScriptでプログラムすることができる強みがあります。
実は僕は大学時代、情報学部でプログラミングの授業がありそこでJavaを学んでいました。
学校でプログラムを学ぶ際、多くはJava言語またはC言語のどちらかを学びます。
それくらいメジャーなプログラミング言語で実装することができるLISKのスマートコントラクト機能は今後イーサリアムを超えうるポテンシャルを持つ仮想通貨ではないかと個人的には期待してしまいます。
もちろん今後どうなるか保証はありませんし、投資は自己責任ですのであしからず。
LISKに興味を持って購入を検討される方は下記のリンクのbitFlyerより購入することができます。