革靴の個人輸入ー荷物到着〜関税の支払いー

荷物の到着

前回の記事ではエドワードグリーンの英国公式サイトからチェルシーを注文したところまで書きました。

その注文した革靴が先日届いたので、荷物の発送から到着までの日数と皆さんが一番気になるであろう関税額を含めた総額を紹介したいと思います。

注文の確定をしたのが日本時間12月11日(火)の午前2時頃でした。

そして、本国イギリスのエドワードグリーンが靴を発送したのが日本時間12日(水)の午前2時頃のようです。

発送業者はDHLできました。

下の画像は荷物のログのスクショです。(ログの時間表記はその時点で荷物がある場所の時間を表示しているようです)

荷物発送後すぐにエドワードグリーンから発送完了のメールと上の画像のように荷物追跡用のDHLのトラッキングコード(追跡番号)が送られてきました。

注文から発送までわずか1日でしたので、意外に日本と変わらないスピード感に関心しました。笑

勝手なイメージですが、海外はそういった所は少しルーズというか時間がかかるイメージを持っていました。

そして、荷物は集荷されたあとすぐにロンドンのヒースロー空港を出発し、水曜日の夜には東京に到着していたようです。

上の画像ではそれ以降のログは反映されていませんが、翌日の13日(木曜日)の朝に税関を通り、当日の午後6時に無事我が家へ配達されました。

話を整理すると、ネットで注文したのが11日(火)午前2時頃で自宅に靴が届いたのが13日(木)の夕方でしたので、注文からわずか3日足らずで届いたことになります。

日本国内ならまだしも、海外のイギリスへの注文でこの早さは、現代の物流やネット社会の恩恵を感じましたし、世界が良い意味で狭くなってきているんだなと感じました。

ドキドキの関税額

さて、個人輸入で何と言ってもネックになるのが関税額です。

これは日本国内の産業を守るためにも必要な税制ですが、革に関しては関税額が特に高く我々消費者からすると非常に頭の痛い問題です。

そして私の今回の関税額は下の画像の通りとなりました。

輸入関税 23400円

でした。

そこに消費税とDHL側への関税立替手数料が上乗せされ、総額32480円の支払いでした。

代引きと同じように荷物受け取りの際に配達員の方へニコニコ現金払いとなりますので、個人輸入の際は多めに現金を用意しておきましょう。

しかし、税金は高いですね。

せっかく現地価格で安く購入できても手元に来る時には関税等の支払いにより、国内価格との差がだいぶ縮まってしまいます。



それでも個人輸入は安い!?

では、今回のエドワードグリーン、チェルシーの個人輸入で支払った総額を紹介します。

購入した物

エドワードグリーン

モデル チェルシー(82ラスト)

カラー ブラック

シューツリー

金額 131,189円(898.34ポンド)

※1ポンド146円で決済
※送料40ポンド込み

そして、税金で支払った32,480円を足すと

総額163,669円となりました。

同じ内容の物を日本国内で購入すると19万円オーバーなので、個人輸入することにより約3万円ほど安く購入することができました。

購入時に見た現地価格から比べてしまうと関税がある分お得感が減ってしまいますが、それでも3万円ほど安く購入できたのは大きいなと感じましたし、個人輸入をするメリットは十分あるなと思います。

思っていた以上に荷物の到着まで早かったですしね!

また、前回の記事の冒頭で触れたように今回は為替が円高に振れたタイミングで購入できたのも良かったと思います。

クレジットカード会社の手数料が乗っかりますので、為替通りの額面とは行きませんが1ポンドあたり141円台のタイミングで決済できたからこそ、1ポンドあたり146円での決済となりました。

数ヶ月前までは1ポンド150円付近でしたから、クレジットでの決済ではもっといっていたはずです。

このように為替次第では更に国内価格との差がなくなってしまう可能性もありますし、その逆にもっと安く購入できる場合もあり、個人輸入はタイミングも大切になります。

真偽はわかりませんが年明けには値上げの噂もありますので、やはり個人輸入は魅力的な選択肢の一つであることは間違いないでしょう。

今回、個人輸入したチェルシーについては次の記事で紹介しますので、興味のある方は引き続きお付き合いください。




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