ノーザンプトン〜革靴購入編(エドワードグリーン)〜

EDWARD GREEN訪問

ノーサンプトン駅に着いて最初に向かったのはエドワードグリーンのファクトリーショップです。ノーサンプトン駅までの話はこちらから

ノーサンプトン駅を出るとすぐ正面にタクシー乗り場がありますので、待機しているタクシー(英国ではブラックキャブ)の運転手にここに行きたいと予めスクリーンショットで撮っておいたエドワードグリーンの住所が書いてあるスマホの画面を見せてタクシーに乗り込みました。(ちなみに住所はNorthampton NN1 5BUです)

※正面に見える車がブラックキャブ(タクシー)上記画像の場所はノーザンプトンではありません。

タクシーに乗って15分ほどでエドワードグリーンのファクトリーショップに到着しました。

料金は8ポンドほどでプラス5ポンドをチップとして支払いました。(通常は料金の10〜15%ほどがチップの目安だそうなので多く払いすぎたかも)

支払いを済ませてタクシーを降りると白塗りの綺麗な建物が正面に見えました。

ここはファクトリーショップという名の通り工場になっており、画像手前の窓からは実際に職人さんが靴を作っている様子を見ることができました。

画像奥のSTOPの標識のあたりを左に曲がるとインターホンがあるので、インターホンを鳴らしショッピングに来たと伝えましょう。

そうすると係の人が扉を開けてくれるので、入って右の所に来館者の名前や日付を書く机があるので記入します。記入後、案内係の女性に工場の中に設けられている小部屋へ案内してもらいました。




工場の中は革の匂いが充満しており、日本からはるばるエドワードグリーンの工場まで来たんだな、という実感とワクワクでいっぱいになりました。

そして案内された部屋にはサイズ別に並べられたエドワードグリーンの靴がずらりと並んでおり気になる商品を好きに手に取り試着することができます。

※上記画像は許可を得て撮影させてもらいました。

部屋に入って右手に価格表が掲載されており、商品区分別に価格が設定されておりました。

ドレスシューズについてはOSと表記されたシールが貼ってある商品が650ポンド

FSと表記された商品は480ポンドでした。

(上記価格は2018年8月現在)

 

事前に調べていた昨年3月ごろの価格より高くなっているようでした。価格改定もどうやらあるようなので、私のようにあまり予算に余裕がない方は要注意です。

実はエドワードグリーンの靴を履くのは初めてで、私の足のサイズはUKサイズで6ハーフでしたが横幅があるのでFワイズの202ラストがちょうどギリギリ履けるというサイズ感でした。

202ラストのFワイズとなると選べる物はほとんどありませんでしたが、案内をしてくれた女性のスタッフの方にアドバイスを貰いつつ下記の靴を購入しました。(と言っても英語力のない私にはだいたいしか聞き取れませんでしたが。まぁ今回の買い物に限らず身振り手振りのボディランゲージで大抵はなんとかなりました。)

EDWARD GREENのMALVERN(モルヴァーン)です。

こちらの製品はフルブローグ(いわゆるウィングチップ)でチェスナットアンティークになります。

とても装飾の綺麗な靴で縫製やメダリオンなど一つ一つ丁寧に仕上げられており、履くと足元が華やかになります。

アッパーはカーフスキンですので、柔らかく包み込むような感覚を与え、土踏まずには若干盛り上がりがあり非常にフィット感のある靴です。

私は元々ワークブーツが好きでよく履いているのですが、ホワイツのアーチイーズの盛り上がりを少し弱くした印象を受けました。

色の関係もあって、非常にカジュアルな印象を受けるので、ジャケパンスタイルでプライベートに主に活躍させようと考えています。

ちなみに、私が聞き取れた限りでの店員さんの話によるとこの製品はトゥのメダリオンのスター(穴のことでよく見ると星の形になってます)の一部がうまく彫れていないからファクトリーショップ行きになった製品なんだよ、とのことでした。

よく見ても言われて見れば少し彫りが甘いかな?という程度で私には全く気になりませんでした。




そして肝心の価格はOS区分で650ポンドとのことでした。

一緒に購入したシューツリーは30ポンドで合わせて680ポンドの支払いでした。

この時は1ポンド140円ほどでしたので、合計9万5千円ほど。

店員さんから会計時にVAT REFUND(TAX)するか聞かれたのでお願いしました。

このVAT REFUND手続きをして専用レシートを貰っておくと帰国時に空港でTAX REFUNDカウンターで支払った税金の一部を返金して貰うことができます。

私の場合はこの手続きにより6千円ほど日本円で返ってきましたので、シューツリー込みで約9万円で購入できた計算になります。

日本で購入した場合シューツリー込みだと18万近くするので半額で購入できたので、大変お得な買い物ができました。

意外だったのはシューツリーで、日本では2万円もする純正シューツリーがファクトリーショップでは5千円もしない価格で購入できたことです。

4分の1の価格とは驚きですね。

尚、エドワードグリーンのファクトリーショップの営業日及び時間は

月〜金の午前9時から午後4時まで

土曜・日曜は休みとなっております。

※変更になっている可能性もありますのでご注意ください。

また、私が行った8月はちょうどサマーバケーションの時期でだいたい2週間ほど休みをとっている可能性があり心配でした。

私が行った時は幸い営業しておりましたが、特に8月末に行く予定の方は事前にメールで問い合わせるなど注意が必要です。(ネットの情報を探ると例年8月の最終週から2週間休みを取るケースが多いように感じます)

尚、支払いはカード(VISA)で支払うことができました。

せっかくイギリスのノーサンプトンまで足を運んだので、金銭的にはカツカツだったのですが、もう一軒行きました。そのお話は次の記事で

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