エドワードグリーン大好きです
タイトルの通り私が所有しているエドワードグリーンのモルバーン(マルバーン)のフルブローグのデザイン、靴の造形、色、革質、履き心地全てに惚れました。
購入はイギリスのノーザンプトンでしたのですが、それは以前記事にしたのでこちらをご覧ください。→ノーザンプトン〜革靴購入編(エドワードグリーン)〜
こちらの画像が私が所有しているEDWARDGREENのMALVERNになります。
ラストは202、色はアンティークチェスナットになります。
見て分かる通り、革質はとてもキメが細かく柔らかでモチモチとした手触りは私の所有するどの革靴にもない特徴で革質の良さが際立っています。
また、全体に穴(メダリオン)を施したフルブローグのデザインになるのですが、一つ一つ丁寧な仕事がされており、履き口の部分にまでギザギザの意匠が施されています。
このモルバーンの色はアンティークチェスナットという色で、トゥの一部分の色が濃くなるグラデーションが施されています。
これは焼き色をイメージして着色されているようですが、この仕上げもたまらなく格好良いポイントです。
トゥからヒール周りを含めて縫製の乱れもなく全体のどこを見ても細部まで手抜きのない見事な仕上がりは職人技が光ります。
そして靴として一番大切な履き心地も、歩いていて革が自分の足にぴったりと付いてくるのが感じられ、歩いていて非常に気持ちが良い革靴です。
その歩きやすさにはエドワードグリーンが誇る名作202ラストとレザーソールが寄与していると思います。
エドワードグリーンの旧202ラストと新202ラストがあるのは有名な話ですが、こちらのモルバーンは新202ラストになります。
トゥが長めでシャープなのが現在主流のラストのデザインだと思いますが、この202ラストはトゥはやや短めで横幅も十分な余裕を持たせた少しクラシックなデザインだと私は解釈しております。
しかし、このシャープすぎず、かと言って野暮ったくならない絶妙なデザインは履く人の足を選ばない履き心地とデザインを両立した秀逸なラストと言っていいでしょう。
また、ソールはオールレザー仕様なのでラバーに比べ柔軟で足との追従性が良くよりフィット感を感じることができます。
まとめ
ここまで長々と語りましたが、つまり言いたいことはエドワードグリーンの靴は最高だよということです。(笑
私はこのモルバーンを大切に手入れをしながら文字通り履けなくなるまで履き潰します!
ちなみにエドワードグリーンの革靴の箱は緑のとても綺麗な箱で好きです。
手入れの仕方が英語で書いてある上質そうな紙の説明書も付属していました。
靴を入れる袋も入っており流石は高級靴だなと言ったところでしょうか。